総合的有害生物管理(IPM)の取り組み

くだものへのこだわり・当園の取り組み
性フェロモンで害虫の交尾を撹乱する資材

総合的有害生物管理とは、農薬散布による環境への悪影響が問題視されることなどから、経済性を考慮しつつ複数の防除法を合理的に組み合わせる手法のことを言います。

当園では、この考えを取り入れ、コンフューザー(性フェロモンを発し、害虫の交尾を阻害することで、発生を抑制する交信撹乱資材)の活用、樹園地内の病害虫発生源を減らす取り組み、植物本来の力を引き出すバイオスティミュラント資材の活用など、化学農薬のみに頼らない防除管理を行なっています。

性フェロモンで害虫の交尾を撹乱する資材