当園のぶどう畑ではライムギを育てています。
気温が段々と上がってくる今の時期になると、青々と緑の葉っぱが茂るので、
他のぶどう園との差は一目瞭然。
一面緑の絨毯はなんだかエモい感じ。
ぶどう畑で麦を育てるなど、気でも狂ったかとご近所さんに思われているかもしれませんが、気にしません。
ライムギ草生には大きく2つ、理由があります。
理由① ライムギの根を地中にしっかりと張らせることで、「根穴」を作り、土の物理性を改善する。
理由②ライムギが育ってきたところで刈り込んで、緑肥(草由来の天然肥料)にする。
空気中の二酸化炭素をライムギ君たちが固定し、それが天然の肥料となるので、エコな取り組みでもあります。
しっかり地中に根が張るまで、もう少しだけ待ってから1回目の刈り込みを行っていく予定です。
まだまだ始めたばかりのこの取り組み、果たして狙った効果が得られるのか・・・継続ウォッチしていきたいと思います!